2009年1月22日木曜日

政治が希望を与える存在であること

 
昨日,夜中に帰ってTVをつけるとオバマさんのアメリカ大統領の就任式.一応,冷めた調子で書けば,アメリカは式典とかイベントを演出するのがあいかわらずうまいなと.大統領の演説に27歳のスピーチライターが関わっているという事も,同性代なので,単純にすごいなと.ここまでがオバマさんの就任演説を聞くまでの感想.

Houston Obama muralHouston Obama mural by jetheriot

オバマさんの就任演説を聞いて,また演説を聞いているアメリカの人々を見て,思ったのは,

今,ワクワクと興奮を覚える事は,非常に個人的なことくらいで,多くの人と共有できることはナカナカないような気がします.多少なりとも多くの人と共有できるのはスポーツくらいかと.政治や経済に興奮を感じたことは今まであったかな??と思います.ところが,あの国では政治が人に興奮を与える存在でした,

と,思いました.

僕も他国の事ながら,演説を聞いて興奮を感じたし,就任式を楽しく見た.情緒的に言えば,「興奮」と書いたところは「希望」と言いかえてもいいんだと思う.希望がもてたらハッピーです.
 

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