2009年2月4日水曜日

Evernote


メモをとったり,アイデアを練るのに紙copiを使っていたけれど,Evernoteに乗り換えるようかな.紙copiNetは,ファイルをダウンロードしてバックアップをとれないのが難点.

・紙Copiを使ってた理由がEvernoteにも備わっている.
 ノートを選択してすぐに書き出せる.
 最初の一行目をタイトルにしてくれる.
 保存も気にしなくて良い.
 Serverとの同期は意識的にやった方がよさそうだけど.それでも定期的に同期してくれる.

・太字,斜体,箇条書きだの視認性がよくなる編集ツールが一通りある.
 表はMacだけか!?

・印刷設定からPDFとして保存も出来る.
 Macなら標準で出来るし,WindowosでもPDF作成ソフトがあればできる.エクスポートすると*.enexというオリジナルのファイル形式なのだけど,実質PDFに保存できるので,レジュメとか研究資料作成にも便利.

Notebook毎に保存先をLocal onlyに変更することが可能研究のメモにも使える.
 基本的には,メモはServerに保存されるのだけど,自分のPCだけに保存することも出来る.ただし,Notebookを新規作成する時のみに設定可能.

・図の貼り付けも簡単.(個人的にはこれが一番嬉しい)
 JPEGファイルもドラッグ&ドロップで貼り付けられるし,Matlabで作ったFigureをAlt+Printscreenでコピーして貼り付けるのも出来る.これが,Wikiのようにファイルをエクスプローラから選択して,アップロードして,..とかになるとけっこう面倒.
 論文とか原稿にする図はちゃんとepsファイルとして保存しているのだけれど,普段簡単に見るのには不便でした.これまではepsと簡易プレビュー用にpngの2つのファイルを作っていて,めんどくさかった.なにより,図にコメントをつけておけないので,後で見てもわからないことも.
 最近はパワーポイントにAlt+Printscreenで図をコピーしてはりつけて,メモをとっていたけど,Evernoteで同じ事ができる.Evernoteは,ファイル管理しやすいので,こちらに軍配.

・ToDoリストが便利かもしれない.
 各ノートにチェックボックスをいれられる.
 それでもって,AttributesのContainsを開くとにTo-do items,Unfinished To-do items,Finished To-do itemsがあって,チェックボックスが記載されているノートを一覧表示してくれる.
 Unfinished To-do itemsをクリックすれば,各ノートにバラバラにTo-doを書いておいても,見忘れたりしないかもしれない.

・その他
 ・Webアプリもあるけれど,普段はクライアントアプリを起動して同期をとる方が使いやすい.クライアントアプリをインストールしておけば,オフラインでも使用できるし.
 ・起動が速い.
 ・Webをクリップしておく人には,そちらでも使い道がある.
 ・一応,月にアップロードできる容量は決められている.

不便なのは,
 ・日本語を編集時に,他のアプリケーションでは変換中に出てくる下線がないので,混乱する.
 ・Windowsのインターフェースにもうちょい自由度があれば.Macでは使える3カラム表示がほしい.
 

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