2009年2月13日金曜日

知り合いの論文

Social distance evaluation in human parietal cortex (Yamakawa Y, Kanai R, Matsumura M, Naito E, PLoS ONE. 2009;4(2))

人間関係の心理的距離(好きだとか嫌いだとか←正確には違います)とその人との身体的距離(物理的距離)について,いろいろな点で同じだったという話.顔写真をはった人形を使っての心理物理実験とfMRI計測実験してます.心理的距離と物理的距離が相関していて,両方の距離が頭頂の同じ場所に表象されているという結果.まだちゃんと読んでいないのですけど.

著者の方を知っていて,論文が出るまでの紆余曲折を聞いていたんで,今日の朝に出ているのを発見してうれしくなってしまった.

何かの時に著者の方と話をした後に,「持ち歩いてんだよ」と鞄の中から実験で使われている人形セットが(笑)被験者として実験をやりました.でも,僕は,この論文の主張に沿うようなイイ被験者じゃなかったんですよねw.嫌いな人も好きな人もまんべんなく自分の周りに並べたんで.
 

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