Jean-René Duhamel, Carol L. Colby, and Michael E. Goldberg.
The Journal of Neurophysiology Vol. 79 No. 1 January 1998, pp. 126-136.
概要.
脳領野で視覚野と
感想
10年前の論文でVIP研究が始まった頃の,原始的!?な方法でおこなわれている研究.でも,VIPを研究する上では押さえておかなければいけない研究.データはひたすらヒストグラムつまり数を数えているだけだったり,結構生データな感じ.FIG.4とかは,割合で表示したり相関を示したらと思ったり思わなかったり..それにしてもサルにしたら,いろんな物でやたらとさわられるのは気味悪かったろうな.^^;
FIG.1.
ディスプレイで灰色で表示されているところが視覚的な受容野で,サルの顔や体で灰色に表示されているのが
視覚的な中心が鼻頭に対応している.FIG.2.3.で解析しているけれど,両感覚野とも中心から離れていくと,視覚と
FIG.2.
横軸!?は鼻頭からの距離,縦軸!?が
FIG.3.
横軸!?は視覚受容野の中心からの距離,縦軸!?が
FIG.4.A.
両感覚におけるニューロンの同側・反対側の関係を示したグラフ.視覚で反対側ならば
FIG.4.B.
視覚座標の上下と
以下,こんな感じで図を見ればわかるので,あとの説明は簡単にで.
FIG.5.
運動選択性も同じ.
FIG.6.
運動選択性が同じ.
ただし,視覚受容野がディスプレイの外にある場合.
FIG.7.
同じく様々な場所での運動選択性.
一番下の2つの図は腕を動かしたときで,その時に活動するニューロンもあった.
FIG.8.
物が近づいてくるとき離れるとき視覚と頭部の前後
FIG.9.
FIG.10.
回転方向選択性について.これはちょっとにわかに信じがたいけど.こんな単純な視覚と
2 件のコメント:
体勢感覚じゃなくて体性感覚だろう、と思ってググってみたら体勢感覚という言葉もあるのね。
静止姿勢や運動姿勢を感じ取るのを体勢感覚と呼び、体勢感覚に触覚・圧覚・冷覚・痛覚などの皮膚感覚を加えた総称を体性感覚と呼ぶ、とすると筋が通ると思う。
以上、内容に関係ない茶々入れでした。
おっと.
今回は触覚の話しなので,「体性感覚」の方が良いですね.
コメントを投稿